施設のご案内
真田邸 国指定史跡
江戸末期の御殿建築を知る貴重な屋敷
- 30分
- 有料
- 閉館中
九代藩主・幸教が、義母・貞松院(幸良の夫人)の住まいとして1864(元治元)年に建築した松代城の城外御殿で、当時は「新御殿」と呼ばれていました。
江戸時代、大名の妻子は生涯江戸住まいを義務づけられていましたが、1862(文久2)年、十四代将軍・徳川家茂の時代に行われた文久の改革による参勤交代制度の緩和にともない、妻子の帰国が許可されたことから、松代にも屋敷が必要になりました。のちに、隠居後の幸教もここを住まいとし、明治以降は伯爵となった真田氏の私宅となりました。
1966(昭和41)年、十二代当主・幸治氏により代々の家宝とともに当時の松代町に譲渡されました。
主屋、表門、土蔵7棟、庭園が江戸末期の御殿建築の様式をよく伝え、建築史の視点からも貴重な建物であり、松代城と一体のものとして国の史跡に指定されています。座観式の庭園の四季の風情も見どころです。
真田邸庭園内の土蔵のうち、3番土蔵は松代文化財ボランティアの会による「体験工房」として、切り紙や筝の演奏などが体験できます。
所在地・開館時間 お問い合わせ
- 所在地
- 〒381-1231
長野県長野市松代町松代1
- お問い合せ
- TEL:026-215-6702
- 開館時間
- 4月~10月 9:00~17:00 (入場16:30まで)
11月~3月 9:00~16:30(入場16:00まで)
- 休館日
- 年末年始(12月29日~1月3日)
館内消毒期間
料金
【 個 人 】 一般400円 小・中学生100円
【団体 20名様以上】 一般300円 小・中学生 50円
※他施設との共通券あり
※入場券は当日限り有効
・毎週土曜日と5月5日は小・中学生無料
・9月第3月曜日と11月3日は無料
・障がい者手帳などをご提示いただいた方と介護者 の方1名は入場料が免除になります。入館料について
アクセス・駐車場
- 公共アクセス
- バス:
長野駅善光寺口3番乗り場から
アルピコ交通松代行き(30番)30分
松代駅下車徒歩5分
- 自動車アクセス
- 長野I.Cより10分
- 駐車場
- 真田宝物館駐車場
大型バス3台・乗用車約70台
市営駐車場(真田邸まで徒歩5分)
大型バス7台・乗用車23台程度
- バリアフリー
- 建物内 車椅子昇降機
建物内用車椅子 2台
多目的トイレ
身障者用駐車場
真田宝物館前 1台
市営駐車場 2台